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テントサウナおすすめ10選|阿蘇の川サウナ店主が選び方と相場を解説

薪ストーブに火が入り、煙突から煙が上がるミキタオサウナのテントサウナ

本記事にはプロモーション(広告)が含まれます(当サイトはAmazonアソシエイト等の広告プログラムに参加しており、リンク経由でのご購入・ご予約に対して紹介料を受け取ることがあります)。

「テントサウナ、そろそろ自分でも持ちたい」

そう思って検索してみたら、2万円台から30万円近くまで並んでいて、しかも同じような黒いテントの写真ばかり。

何が違うのか分からないまま、そっとタブを閉じた。

そんな経験をされた方は、けっこう多いのではないでしょうか。

結論からいうと、テントサウナは「薪ストーブまで一式で揃うか」「生地に中綿が入っているか」「毎回ひとりで運べる重さか」の3つで絞ると、まず大きく外しません。

この記事では、その3つを軸に順位をつけたおすすめ10選と、阿蘇でテントサウナを1年中張ったまま、シーズン中はほぼ毎日火を入れている私が「買ってから効いてくる」と感じている基準をお伝えします。

順位をどうやって決めたかも、先に全部お見せします。

火を入れてから何分で入れるようになるのか、1回にどれだけ薪を使うのか、といった実際の数字も出します。

うちで使っているテントがどれなのかも、隠さずに書きます。

そして、テントサウナでいちばんつまずきやすいのは、実は商品選びではなく「どこに置くか」です。

そこも正直にお伝えするので、読み終えるころには、自分が買うべき1台と、買ったあとの現実の両方が見えているはずです。

阿蘇の森で、ととのう。

MIKI TAO SAUNAは、熊本・阿蘇の自然のなかで楽しむ完全貸切のアウトドアサウナ。川のせせらぎと森の外気浴で、五感からととのう体験を。

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目次

結論:テントサウナは「薪ストーブ込みで買えるか」で選ぶと外さない

先に答えをお伝えします。

この記事の総合1位は、AMBER のサウナテント totonoi2 オールインワンセットです。

300Dのオックスフォード生地2枚のあいだに中綿を入れた断熱仕様で、薪ストーブ・サウナストーン・桶・柄杓・一酸化炭素チェッカー・湿温度計まで、必要なものがひととおり入っています。

評価も4.8(27件)と、今回調べた中でいちばん高い水準でした(2026年8月10日時点)。

迷っていて、なおかつ予算が15万円前後まで出せるなら、これを選んでおけば買い直しにはならないと思います。

そのうえで、目的がはっきりしている方には別の選択肢があります。

同じ「一式そろう」でも予算を10万円以内に抑えたい方は2位、真冬もしっかり使いたい方は3位、ひとりで運びたい方は4位、とにかく安く始めたい方は6位、といった具合です。

薪を焚けない住宅事情の方には、電気式という逃げ道もあります(10位)。

なお、テントだけを買っても、それだけではサウナになりません。

薪ストーブは別売り、というパターンが本当に多いので、ここだけは先に頭に入れておいてください。

ここから先は、なぜその順番になるのかを順に説明していきます。

テントサウナの選び方|ほぼ毎日火を入れている私が見ている6つ

テントサウナは、値段の幅が10万円台から50万円台までと大きい買い物です。

カタログの数字より、ほぼ毎日立てている側から見て差が出るところがあります。

断熱・ストーブ・大きさなど、私が見ている6つを順に説明します。

1. 薪ストーブまで一式で揃うか(初心者がいちばん転ぶところ)

テントサウナの商品ページは、「テント本体だけ」と「テント+薪ストーブの一式」が同じ検索結果に並んでいます。

しかも見た目の写真はどちらも、煙突が生えたサウナ用のテントです。

安いと思って買ったら本体だけで、サウナに入れるまでにもう5万円かかった、という話は珍しくありません。

薪ストーブは単体で買うと、しっかりしたもので3万〜9万円ほどします。

ストーブを別で選ぶ場合にどこを見ればいいかは、テントサウナの薪ストーブの選び方(店主が壊れた場所を解説)にまとめています。

だから私は、まずここを見てくださいと言っています。

すでに薪ストーブを持っている方や、ストーブは自分で選びたい方だけが、テント単体を選べばいい。

そう考えると、選択肢は一気に絞れます。

2. 生地の断熱(中綿が入っているか、層になっているか)

テントサウナで温度が上がるかどうかは、ほとんど生地で決まります。

見るべきは「210D」「300D」といった生地の厚みの数字と、その内側に中綿が入っているかどうかです。

中綿入りの3層構造(生地・中綿・生地)になっているものは、外が寒い日でも中の熱が逃げにくい。

逆に、1枚もののポリエステルだと、夏場は十分でも、風が強い日や冬は苦戦します。

阿蘇の私たちのように標高のある場所や、秋冬にも使いたい方は、ここを最優先にしてください。

商品ページに中綿の記載がないものは、基本的に入っていないと考えたほうが安全です。

3. 設営と重さ(これが続くかどうかを決めます)

ここは先に、正直にお断りしておきます。

うちのテントは1年中、同じ場所に張ったままです。

移動も収納もしないので、毎回の設営と撤収は、私の仕事には入っていません。

ですのでここから書くことは、私の体験ではなく、これから買って自分で出し入れする方の側に立った話です。

そのうえでお伝えすると、購入後の満足度をいちばん左右するのは、性能ではなく「面倒くささ」だと思っています。

テント本体は7kg〜17kgあたりに散らばっています。

薪ストーブは、それとは別に17〜25kgあります。

つまり一式で30kg前後になる商品も普通にあり、これを毎回、車から降ろして運ぶことになります。

ポップアップ式(傘のように広げるだけ)なら設営は1〜2分で終わるので、そこは大きな差になりません。

差が出るのは、運ぶところと、片づけるところです。

ひとりで使うことが多い方は、テントの重量とストーブの重量を、必ず足し算してから決めてください。

4. 人数と内寸(外寸ではなく内寸を見る)

商品名の「4人用」は、正直あてになりません。

見るべきは、床面の内寸と「ベンチの長さ」です。

うちのテントは、実際に測ると床面が170×170cm、ベンチが110cmです。

4名でお越しになったときは、ベンチに2人、テントの中に置いてある1人用の椅子2脚に2人、という座り方になります。

つまり「4人用」でも、ベンチに4人並んで座れるという意味ではありません。

ベンチ110cmに座れるのは2人まで(1人あたり55cm)で、残りの2人分は椅子を足して作っています。

この形で、4名のお客さまから「狭い」と言われたことは一度もありません。

途中で交代しながら入る方もいらっしゃいます。

4人で使う予定があるなら、床面の広さだけでなく「ベンチは何cmか」「椅子を置く余地があるか」を見てください。

ひとりやふたりで使うなら、内寸140cm前後の小型でも足ります。

運ぶのも片づけるのも軽くなります。

小さいテントは「安物」ではなく、少人数には合理的な選択だと思っています。

同じテントに1名と4名を入れると中で何が変わるかは、テントサウナは何人用を選ぶ?(1〜4名の実感)に詳しく書いています。

5. 安全装備(一酸化炭素チェッカーと、煙突まわり)

ここは値段や快適さの話ではなく、命の話です。

閉じたテントの中で薪を燃やすので、換気が足りないと一酸化炭素がたまります。

一酸化炭素は無色無臭で、自分では気づけません。

だから一酸化炭素チェッカーは、あとから買い足すものではなく、最初から必要なものだと考えてください。

セットに同梱されている商品なら、その手間が省けます。

もうひとつが煙突まわりです。

煙突が生地を貫く部分に、耐熱の煙突パッチ(煙突ガード)が付いているか。

自分のストーブの煙突の直径に合っているか。

ここが合わないと、生地が焦げます。

「ホンマ製作所の薪ストーブ対応」と書かれた商品が多いのは、この直径の規格がそろっているからです。

6. 評価は「星の数」より「件数」を見る

テントサウナはまだ市場が新しく、レビューが1〜3件しかない商品がたくさんあります。

星5.0でもレビューが1件なら、それは「1人が満足した」という情報でしかありません。

星4.4でレビューが30件のほうが、判断材料としては厚い。

商品ページで星を見たら、必ずその横のカッコの中の数字も見てください。

この記事でも、そこを重く見て順位をつけています。

この記事の順位の付け方(先に公開します)

順位の根拠がはっきりしない「おすすめランキング」は信用できないと思うので、先に基準をお見せします。

この記事では、次の5つを見て順番を決めました。

  • 一式で揃うか:届いたその日にサウナに入れるかどうか。テント単体の商品は、この点で不利に扱っています
  • 生地の断熱:中綿の有無、層構造、生地の厚み(デニール)
  • 設営と運搬:ポップアップ式かどうか、テントとストーブを合わせた重さ、収納サイズ
  • 安全装備:一酸化炭素チェッカーの同梱、煙突パッチ(煙突ガード)の付属、難燃加工の有無
  • 実際に選ばれている度合い:Amazonの評価と評価件数(2026年8月10日時点)。星の数だけでなく件数を重く見ています

価格は順位そのものの基準には入れていません。

3万円の商品と20万円の商品を同じ土俵で比べても意味がないので、価格は「その予算帯の中で選ぶ理由」として各商品の説明に書いています。

正直にお伝えしておくと、私がこの10台すべてを使い比べたわけではありません。

順位は、上の5つの基準と、公開されているデータをもとに付けています。

「私が実際に運営して分かったこと」と「調べて分かったこと」は、記事の中で分けて書くようにしました。

ひとつ先に開示しておくと、ミキタオサウナで実際に使っているのは、この記事で1位にしたAMBERのテントサウナです。

基準に沿って並べた結果としてそうなったのですが、身内びいきに見える可能性があるので、隠さずに書いておきます。

なお、この記事にはAmazonアソシエイトのリンクを含みます。

リンク経由で購入された場合、当サイトに紹介料が入ります。

紹介料の有無で順位や評価を変えることはしていません。

価格や在庫は変動するため、最新の価格は各商品ページでご確認ください。

テントサウナおすすめ10選【2026年8月10日時点】

まず一覧で比べられるようにしました。

「一式」はテントと薪ストーブがセットで届くもの、「テントのみ」は薪ストーブが別売りのものです。

順位 商品 構成 人数の目安 評価(件数) 価格帯
1位 AMBER サウナテント totonoi2 オールインワン 一式 4人 4.8(27件) 14万円台
2位 MGC テントサウナ セット 4人用 2026年版 一式 4人 4.0(13件) 8万円台
3位 MORZH(モルジュ)3層式+INTENT STOVE 一式 4〜5人 5.0(7件) 21万円台
4位 ShareFunN MGC サウナテント 小型セット 一式 2〜3人 4.6(3件) 6万円前後
5位 サヴォッタ サウナテント スターターセット 一式 1〜2人 5.0(1件) 10万円台
6位 DABADA テントサウナ セット 一式 3〜4人 3.8(4件) 3万円前後
7位 WillowyBe アウトドアサウナテント Pro テントのみ 4人 4.1(226件) 4万円前後
8位 テントサウナ用本体(ホンマ製作所ストーブ対応) テントのみ 4人 4.4(30件) 2万円台後半
9位 アイアムサウナ テント&国産薪ストーブ tanzawa3 一式 4人 3.9(7件) 22万円前後
10位 おうちDEサウナ 一人用(電気ストーブ) 一式・電気式 1人 4.4(134件) 8万円台

1位:AMBER サウナテント totonoi2 オールインワンセット

5つの基準すべてで穴がない、という理由で1位にしました。

300Dのオックスフォード生地2枚のあいだに中綿を厚く入れた断熱仕様で、難燃加工と撥水加工が入っています。

セット内容は、テント本体・薪ストーブ・専用ロストル・サウナストーン8kg・桶・柄杓・一酸化炭素チェッカー・湿温度計。

つまり、薪を用意すればその日から入れます。

付属のサウナストーンをいつ替えることになるのかは、サウナストーンの交換時期(粉と白さで判断した話)に書きました。

一酸化炭素チェッカーが最初から入っている点は、私はかなり高く評価しています。

骨組み一体型の準ポップアップ式で、テント重量は17kg。

軽くはありませんが、そのぶん生地に厚みがあるということでもあります。

商品ページには「簡易サウナ設備 法令適合商品 業務利用可」と書かれていて、ポールの破損や生地の破れの修理対応、交換部品の販売もあると記載されています。

長く使う前提だと、この「壊れたあと」の体制はかなり効いてきます。

評価は4.8(27件)で、今回調べた中では星も件数もバランスが取れていました。

そして、正直にお伝えしておきます。

ミキタオサウナで実際に使っているのも、AMBERのテントサウナです。

この記事の冒頭に載せた写真が、その実物です。

このテントは1年中、同じ場所に張ったままにしていて、営業日は毎日、火を入れて、お客さまに入っていただいています。

ですので「火入れから15分」「1回で薪5kg」という後半の数字は、AMBERのテントを使ったときの数字ということになります。

ただ、セットの構成や年式は、上のリンクの商品とまったく同じとは限りません。

順位は記事の前半に書いた5つの基準で付けていますが、結果的に自分たちが使っているブランドが1位になった、という事実は先にお伝えしておきます。

こんな人に:どれにするか決めきれない方/秋冬も使いたい方/買い直したくない方

AMBER サウナテント totonoi2 オールインワンセットをAmazonで見る

2位:MGC テントサウナ セット 4人用(2026年新バージョン)

予算10万円以内で一式そろえたいなら、私はここを推します。

セット内容は全14点で、テント・薪ストーブ・延長煙突4本・国産サウナストーン(輝緑岩8kg)・専用トレー・温度計・一酸化炭素チェッカー・薪・着火剤・サウナハット2つ・煙突用パッチ・ペグ・ロープ・収納バッグ・日本語説明書。

薪と着火剤まで入っているので、届いた日に本当に火が入れられます。

ポップアップ式で設営は1〜2分、テント重量は収納バッグ込みで約11.0kg。

1位より6kg軽いので、ひとりで運ぶ場面が多い方にはこちらのほうが現実的です。

2026年版では、天井部の燃え広がり防止加工、火傷防止ファスナー、出入口のYKKファスナー採用といった安全面の改良が入っています。

使用時のサイズは幅225×奥行225×高さ210cm、床面は175×175cmです。

総合1位にしなかったのは、評価が4.0(13件)と、1位ほどの水準ではないためです。

こんな人に:予算10万円以内で全部そろえたい方/初めての1台にする方

MGC テントサウナ セット 4人用をAmazonで見る

なお、この商品は在庫が少ないことがあります。

売り切れていた場合は、同じ内容の別の商品ページからも購入できます(こちらは出品ページが新しく、まだ評価が付いていません)。

3位:MORZH(モルジュ)テントサウナ 3層式+INTENT STOVE

真冬もしっかり使いたい方、テントサウナに本腰を入れたい方向けの1台です。

MORZHは3層式の生地が特徴で、テントサウナの中では名前の通ったブランドです。

設営時のサイズはW205×D205×H195cm、収納時はW70×D38×H25cmで、テント本体の重量は9kg。

生地に厚みのある3層式で9kgというのは、かなり軽い部類です。

ポールはジュラルミン、煙突付近の内側には耐熱温度500度のガラス繊維が使われています。

一方でストーブは17.2kg、サウナストーン(香花石)が約20kg付属します。

つまり、テントは軽いけれど、一式の総重量はしっかりある構成です。

評価は5.0(7件)と高いものの、件数はまだ7件です。

順位を3位にしたのは、価格が21万円台と高いことと、評価件数がまだ少ないためで、商品の質を低く見ているわけではありません。

こんな人に:冬もやると決めている方/道具にお金をかけてもいいと思っている方

MORZH(モルジュ)テントサウナ 3層式セットをAmazonで見る

4位:ShareFunN MGC サウナテント 小型セット

ひとりで運んで、ひとりで設営したい方には、これがいちばん現実的だと思います。

内寸は幅141×奥行141×高さ170cm、テント重量は収納バッグ使用時で約7.2kg。

商品ページにも「すべてのセットを一人で持運べます」と書かれています。

生地はポリエステル210Dのオックスフォードに中綿120g/㎡のキルティング加工で、小型のセットとしては断熱に配慮されています。

コンパクトな薪ストーブとサウナストーン5kg、ストーントレーが付いた一式です。

小さいぶん温まるのも早いので、2〜3人までなら、むしろ扱いやすい選択です。

評価は4.6ですが件数が3件とまだ少ないため、この位置にしました。

なお、商品ページには雨天での野外使用は想定していないと書かれているので、天気を選ぶ道具だと考えてください。

こんな人に:ソロや2人で使う方/ひとりで積み下ろしする方

ShareFunN MGC サウナテント 小型セットをAmazonで見る

5位:サヴォッタ サウナテント スターターセット(1〜2人用)

フィンランドの道具で始めたい、という方に向いています。

サヴォッタ(SAVOTTA)はフィンランドのブランドで、このセットはテント「ヒイシ2」・テントストーブ・ストーンラック・サウナストーン20kg×2・薪セットという構成です。

テント生地は210Dのポリアミドで、難燃・防カビ加工が入っています。

テント自体は5.6kgと軽く、サイズはH140/160×L150×W170cmで1〜2人用。

ストーブは18.5kgあるので、運ぶ重さの主役はストーブのほうです。

サウナストーンが合計40kg付いてくるので、蓄熱はしっかりします。

評価は5.0ですが件数は1件しかないため、順位はこの位置にしました。

価格も10万円台で、1〜2人用としては安くありません。

それでも、北欧の定番ブランドを長く使いたい方にとっては、納得のいく買い物になると思います。

こんな人に:フィンランド式の道具にこだわりたい方/1〜2人でじっくり入りたい方

サヴォッタ サウナテント スターターセットをAmazonで見る

6位:DABADA(ダバダ) テントサウナ セット

とにかく安く一式そろえたい方には、ここが起点になります。

3万円を切る価格で、テント本体・サウナストーブ・水風呂用のプール・サウナハットまで付いてきます。

テントは幅175×奥行175×高さ242cmで重量11.5kg、生地はオックスフォード210Dです。

ストーブは25.5kgあり、煙突は直径12.5cm・高さ193.7cmまで伸びます。

水風呂用のプール(直径69×高さ65cm)が最初から入っているのは、この価格帯では珍しい構成です。

順位を6位にしたのは、生地に中綿の記載がないこと、そして評価が3.8(4件)とまだ判断材料が薄いためです。

商品ページには200サイズと170サイズの2個口で届くと書かれているので、置き場所と受け取りの段取りだけは先に考えておいてください。

こんな人に:まず安く試したい方/水風呂の容器もまとめて欲しい方

DABADA テントサウナ セットをAmazonで見る

7位:WillowyBe アウトドアサウナテント Pro

ここから下の2つは、薪ストーブが別売りの「テント本体だけ」の商品です。

このWillowyBe Proは、今回調べた中で評価件数が226件と、ずば抜けて多い商品でした。

断熱構造と厚めの保温層、180度のパノラマ窓、排煙口を備えた4人用です。

星は4.1と突出して高いわけではありませんが、226人が買って4.1というのは、それ自体が判断材料になります。

すでに薪ストーブを持っている方が、テントだけを買い足すには手が届きやすい価格です。

順位を7位にしたのは、これ1つではサウナにならないためで、テントとしての評価が低いという意味ではありません。

こんな人に:薪ストーブをすでに持っている方/実際に売れている商品を選びたい方

WillowyBe アウトドアサウナテント ProをAmazonで見る

8位:テントサウナ用本体(ホンマ製作所 薪ストーブ対応)

最安でテントだけを手に入れたいなら、この選択肢です。

綿をオックスフォード生地で挟んだ断熱3層構造で、2万円台後半という価格に収まっています。

外寸は約220×220×210cm、床面は180×180cm、ポップアップ式で約60秒で設営できるとされています。

そして、この商品でいちばん大事なのは、煙突ガードが2枚(径110mmと130mm)付いていることです。

ホンマ製作所の薪ストーブに対応した規格なので、ストーブを別で買う前提の方にとっては、煙突の直径で悩まなくて済みます。

評価は4.4(30件)と、この価格帯では安定しています。

注意点として、取扱説明書は付属していないと商品ページに明記されています。

薪ストーブも一酸化炭素チェッカーも別途必要なので、初めての1台にするなら、結局2位や4位と総額が近くなることは覚えておいてください。

こんな人に:ストーブは自分で選びたい方/2台目のテントが欲しい方

テントサウナ用本体(ホンマ製作所薪ストーブ対応)をAmazonで見る

9位:アイアムサウナ テント&国産薪ストーブ「tanzawa3」セット

薪ストーブの質にこだわるなら、この1台です。

ストーブが日本製で、二次燃焼に対応しています。

二次燃焼というのは、薪から出た煙をもう一度燃やす仕組みのことで、燃焼効率が上がり、煙も減ります。

ストーブ本体は約18kg、煙突は7本付属して組立後の長さは2135mmです。

テント側は外生地420Dの防水オックスフォード、内生地210Dのオックスフォード(シルバーコーティング)、中綿150g/㎡という構成で、断熱もしっかりしています。

展開時は220×220×H185cm、テント重量は17.2kgです。

順位が9位なのは、価格が22万円前後と高く、評価が3.9(7件)と件数も少ないためです。

ストーブは日本製、テントは中国製と商品ページに明記されている点も、事実としてお伝えしておきます。

こんな人に:ストーブの燃焼性能を最優先したい方/煙をなるべく出したくない方

アイアムサウナ テント&国産薪ストーブ tanzawa3 セットをAmazonで見る

10位:おうちDEサウナ 一人用(電気ストーブ式)

薪が焚けない環境の方に向けた、別の答えです。

これは薪ストーブではなく、家庭用電源で動く電気ストーブを使う一人用のテントサウナです。

煙が出ないので、火や煙のことで近所に気を使う必要がありません。

ポップアップ式のテントとストーブ本体、サウナストーン2kg、温度計が付いて、製品1年間保証が付いています(サウナストーンと温度計は保証の対象外と記載)。

商品ページには、約30〜60分で十分な温度まで上がると書かれています。

評価は4.4(134件)で、今回調べた「一式で買える商品」の中では最も件数が多く、Amazonの「サウナ」カテゴリでベストセラー7位に入っていました(2026年8月10日時点)。

順位を10位にしたのは、薪ストーブのテントサウナとは別物だからです。

薪の炎の音や香り、火加減を自分で調整する時間も含めてアウトドアサウナだと私は思っているので、そこを求める方には向きません。

逆に、住宅街のベランダや庭で、手間なく毎日入りたいという方には、これがいちばん現実的な答えになります。

こんな人に:薪や煙が使えない環境の方/片づけの手間を減らしたい方/ひとりで入る方

おうちDEサウナ 一人用をAmazonで見る

阿蘇の森で、ととのう。

MIKI TAO SAUNAは、熊本・阿蘇の自然のなかで楽しむ完全貸切のアウトドアサウナ。川のせせらぎと森の外気浴で、五感からととのう体験を。

完全貸切・2時間制/サウナマット・フェイスタオル・サンダルの貸し出し込み

買う前に決めておくこと|商品選びより「どこに置くか」で決まります

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。

テントサウナを買った人がつまずくのは、たいてい商品選びではありません。

置く場所です。

自宅の庭で使う場合。

火を使うことになるので、周囲への煙とにおい、そして火の粉が現実的な問題になります。

隣家との距離、洗濯物、風向き。

このあたりは、買う前に一度立って確かめておいたほうがいいと思います。

自治体によっては、屋外での焚き火や火の使用について条例で定めがあります。

お住まいの市町村のルールは、購入前に確認してください。

キャンプ場で使う場合。

テントサウナを禁止しているキャンプ場は、けっこうあります。

「直火禁止」とは別に「サウナ禁止」と書かれている場所もあるので、予約前に必ず確認してください。

黙って持ち込んで断られると、その日の予定が丸ごと消えます。

川や海で使う場合。

河川敷や海岸は、管理者や自治体によってルールが違います。

私たちが水風呂として使っている荻の草川のような環境は、どこにでもあるものではありません。

そして、川の水量や水温は日によって変わります。

その日その日の判断が必要になる、というのは、実際に川のそばで営業してみて強く感じていることです。

お金をとって人を入れる場合。

友人を無料で招くのと、料金をもらって営業するのは、まったく別の話になります。

営業として行う場合は、公衆浴場法などの許可が関わってくる可能性があるため、まず地元の保健所に相談するのが出発点です。

この記事の1位に挙げたAMBERの商品ページに「簡易サウナ設備 法令適合商品 業務利用可」という記載があるのは、こうした背景があるからです。

個人が自分と家族のために使うぶんには、この話は関係ありません。

毎回やることの実際|設営・火起こし・撤収

ここからは、私が阿蘇でテントサウナを運営していて感じていることと、これから買う方が毎回やることになる作業を、分けて書きます。

商品ページには書かれていない部分なので、買う前に知っておいてほしいと思っています。

設営は、慣れれば1〜2分で終わります

ポップアップ式のテントは、慣れれば本当に1〜2分です。

ここは各社の商品説明どおりで、誇張ではないと感じています。

時間がかかるのは火|入れてから15分、薪5kg

ミキタオサウナの場合、火を入れてから中に入れる温度になるまで、だいたい15分です。

そして1回のサウナで、薪を5kgほど使います。

これは1位に挙げたAMBERのテントを、阿蘇の環境で使ったときの数字です。

生地の薄いテントならもっと時間がかかりますし、そのぶん薪も使います。

つまりこの15分という数字は、断熱のしっかりしたテントを選んだ場合の目安だと思ってください。

ただ、順番の感覚はつかんでいただけると思います。

到着して、設営して、火を入れて、そこから15分。

つまり現地に着いてすぐ入れるものではなく、準備の時間を見ておく必要がある、ということです。

薪を5kg使うということは、買い置きの場所も要るということでもあります。

道具の値段だけでなく、薪をどこで買って、どこに積んでおくか。

ここまで考えておくと、買ったあとで困りません。

うちが薪をいくらで買っていて、テント本体が何年もっているかは、テントサウナの維持費|薪代とテントの寿命にまとめました。

いちばん面倒なのは湿気の始末と、熱源のあとしまつ

使い終わったテントは、内側が水蒸気と汗で湿っています。

うちは張りっぱなしなので袋にしまうことはありませんが、そのかわり、サウナが終わったあと、入口を2か所とも1時間ほど開けて湿気を抜いています。

開けっぱなしにして帰るのではなく、1時間ほどしたら閉めてから帰ります。

これを毎回やっているので、1年中張ったままでも、中が蒸れた状態で残ることはありません。

持ち帰る方の場合は、濡れたまま袋にしまうと次に開いたときに困るので、拭いてから干す一手間が要ります。

張りっぱなしにするか、毎回しまうかは置き場所しだいですが、使い終わったあとに湿気を抜くところだけは、どちらでも同じです。

この一手間を「毎回できるか」が、テントサウナを続けられるかどうかの分かれ目だと私は思っています。

そして、熱源のあとしまつです。

薪ストーブは、火を落としてもしばらく熱いままです。

灰の処理も含めて、火を落としたあとにも時間を見ておいてください。

このあたりを面倒だと感じる方は、10位の電気式のほうが、結果的に長く使えるかもしれません。

水風呂と外気浴を、どうつくるか

テントサウナを買うと、次に必ず出てくるのがこの問題です。

サウナだけあっても、ととのう体験にはなりません。

水風呂の選択肢は、だいたい3つです。

自宅なら、6位のセットに付いているような専用のプール型の水風呂を使う方法。

キャンプ場なら、大きめのタライやインフレータブルの浴槽に水をためる方法。

そして、川や湖のそばなら、そのまま自然の水に入る方法です。

この3つをどう選ぶかは、テントサウナの水風呂(川・タンク・簡易バスを比較)で、うちが川を選んだ結果として実際に起きていることから書きました。

外気浴のほうは、椅子さえあれば成立します。

地面に寝転がるのは気持ちよさそうに見えますが、実際は虫と土で落ち着きません。

背もたれが倒れるタイプの椅子をひとつ用意するだけで、体験が変わります。

椅子の選び方はサウナチェアおすすめ8選にまとめているので、あわせて読んでみてください。

ミキタオサウナは、テントサウナで温まって、水風呂は荻の草川、外気浴は森というスタイルです。

仕組みは阿蘇の川サウナとは?で詳しく紹介しています。

自然の水を水風呂にすると何が起きるのかは、実際に体験してみるのがいちばん早いと思います。

買う前に、一度どこかで入ってみるという選択肢

これは売り込みではなく、順番の話としてお伝えします。

テントサウナは、安いものでも3万円、一式そろえると10万円前後の買い物になります。

そして買ったあとには、置き場所と、毎回の設営と、片づけがついてきます。

だから私は、いきなり買うよりも、一度どこかのテントサウナに入ってみることをおすすめしています。

テントの中の熱の感じ方、薪の音、煙のにおい、外に出たときの温度差。

このあたりは、商品ページの写真からは分かりません。

入ってみて「これを自分の庭でやりたい」と思えたなら、そのときの買い物は失敗しにくいと思います。

ミキタオサウナは、テントサウナ(80〜110℃)で温まったあと、荻の草川の水風呂と森の外気浴で過ごす、完全貸切のアウトドアサウナです。

1組ごとの貸切なので、テントの中の様子も、薪の焚き方も、遠慮なく見ていただけます。

過ごし方は阿蘇で貸切サウナに入るならにまとめています。

持ち物で迷ったら川サウナの持ち物リストもどうぞ。

テントサウナについてよくある質問

テントサウナは、買う前に法律や場所のことで迷う方が多い道具です。

実際によくいただく質問を、置き場所と安全の話から順にまとめました。

薪の量やレンタルとの比較にも触れています。

テントサウナとサウナテント、アウトドアサウナは違うものですか?

呼び方が違うだけで、ほぼ同じものを指します。

「テントサウナ」「サウナテント」はテント型のサウナそのもの、「アウトドアサウナ」は屋外でサウナに入ること全体を指す、という使い分けが多いです。

私たちのように水風呂と外気浴が川になっているものを「川サウナ」と呼ぶこともあります。

テントだけ買っても、サウナになりますか?

なりません。

熱源となる薪ストーブ(または電気ストーブ)とサウナストーンが必要です。

商品名に「セット」と書かれていても、テントとペグだけの「セット」であることがあるので、セット内容の欄を必ず読んでください。

テントサウナは、温まるまでどのくらいかかりますか?

ミキタオサウナでは、火を入れてから入れる温度になるまで、だいたい15分です。

このとき使う薪は、1回で5kgほどです。

使っているのは、この記事で1位にしたAMBERのテントサウナです。

商品や外気温、薪の乾き具合で変わるので目安として見ていただきたいのですが、「設営してすぐ入れるわけではない」という感覚だけは持っておいてください。

全部そろえると、いくらぐらいかかりますか?

一式で買う場合、この記事の範囲では3万円前後から22万円前後まで幅があります。

初めての1台で、届いた日から入れる状態を目指すなら、6万〜10万円あたりが選択肢の多い価格帯です。

これに加えて、使うたびにかかる薪代と、水風呂の容器、外気浴の椅子が要ります。

薪は、ミキタオサウナの場合で1回あたり5kgほど使います。

近所で安く手に入るかどうかも、続けやすさに関わってきます。

価格は変動するので、最新の金額は各商品ページで確認してください。

一酸化炭素中毒が心配です。何をすればいいですか?

一酸化炭素チェッカーを必ず用意して、テントの中の目の高さあたりに置いてください。

そのうえで、換気口を閉め切らないこと、眠らないこと、ひとりきりで入らないことを守ってください。

一酸化炭素は色もにおいもないので、体調の変化で気づこうとするのは危険です。

セットに同梱されている商品を選ぶのが、いちばん確実だと思います。

マンションのベランダでも使えますか?

薪ストーブを使うタイプは、まず無理だと考えてください。

煙と火の粉が出るので、消防上も近隣関係の上でも現実的ではありません。

電気式(この記事の10位のようなもの)であれば、管理規約と電源容量を確認したうえで検討できる可能性があります。

まずは管理会社や管理組合に確認してください。

冬でも使えますか?

使えますが、生地で差が出ます。

中綿入りの3層構造のものは、外気温が低くても中の熱が保ちやすいです。

1枚ものの生地だと、風のある冬の日は温度が上がりきらないことがあります。

冬に使う予定があるなら、生地の仕様を最優先で見てください。

雨の日は使えますか?

商品によります。

防水をうたっているものもあれば、「雨天での野外使用は想定していない」と明記しているものもあります(この記事の4位がそうです)。

購入前に、その商品の防水についての記載を確認してください。

ひとりでも設営できますか?

設営自体は、ポップアップ式ならひとりでもできます。

ただし多くの商品ページに「初回は2人推奨」と書かれています。

現実的な負担は、設営よりも運搬です。

テントとストーブを合わせると30kg前後になる商品もあるので、ひとりで使う予定なら、4位のような小型・軽量のものを選ぶほうが長く続きます。

こんな人に、自分のテントサウナを持ってほしい

テントサウナは、買えばいつでも入れる道具です。

ただ、その「いつでも」を支えているのは、置き場所と、毎回の設営と、片づけです。

そこを含めて楽しめる方にとっては、これ以上ないくらい自由な道具だと思います。

自分の庭で、自分の好きな温度で、誰にも気を使わずに入る。

その時間の良さは、私も現場で感じ続けています。

一方で、道具をそろえるより、ふらっと行って入るほうが自分に合っている、という方もいます。

どちらが正しいということはありません。

阿蘇に来られる機会があれば、ミキタオサウナの予約ページから空き状況を見てみてください。

テントサウナを買おうか迷っている段階でお越しいただいても構いません。

道具のことも、火のことも、聞いていただければお答えします。

サウナハットや椅子など、当日の持ち物をそろえたい方はサウナハットおすすめランキング10選もあわせてどうぞ。

テントサウナを手に入れたあとの楽しみ方としては、サウナアロマオイルおすすめ10選もご覧ください。

石の量が少ないテントサウナで、どのくらいの量をかければいいかまで書いています。

阿蘇の森で、ととのう。

MIKI TAO SAUNAは、熊本・阿蘇の自然のなかで楽しむ完全貸切のアウトドアサウナ。川のせせらぎと森の外気浴で、五感からととのう体験を。

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施設やグランピングに導入したい方へ

ここまでは、個人で買う方に向けて書いてきました。

宿泊施設やキャンプ場、グランピング施設への導入を考えている場合は、選ぶ基準がまったく変わります。

張ったままにしても、毎日出し入れしても保つ耐久性、複数組を回す運用、そして営業に必要な許可の話が入ってくるためです。

ミキタオサウナは、実際にテントサウナで営業している事業者です。

導入を検討されている施設の方は、電話(070-2033-1867)でご相談ください。

現場で分かったことを、そのままお伝えします。

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