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9月に入りました。
阿蘇の川に入るサウナ、そろそろ寒いんじゃないか。
そう思って、この記事にたどり着いた方が多いのではないかと思います。
結論からお伝えします。
2026年9月2日の午前10時に荻の草川の水温を測ったところ、26℃でした。
8月に15回測った平均は22.4℃でしたから、9月に入って下がるどころか、8月でいちばん高かった日と同じ数字です。
川の水温が季節でも時間帯でも動くことを、水風呂選びの側から整理したものはテントサウナの水風呂(川・タンク・簡易バスを比較)にあります。
私は熊本県阿蘇市で、テントサウナと川の水風呂を1組ごとに貸し切っていただくサウナを営んでいます。
水温は、営業に出た日に自分で測って記録しています。
この記事では、9月に測った実測と、秋に来る方が迷いやすいところ(どの時間の枠を選ぶか、何を持っていくか、何月まで営業しているか)をまとめました。
読み終わるころには、秋に来るかどうかを、体感や雰囲気ではなく数字で決められる状態になっているはずです。
阿蘇の森で、ととのう。
MIKI TAO SAUNAは、熊本・阿蘇の自然のなかで楽しむ完全貸切のアウトドアサウナ。川のせせらぎと森の外気浴で、五感からととのう体験を。
完全貸切・2時間制/サウナマット・フェイスタオル・サンダルの貸し出し込み
9月2日の荻の草川は26℃でした。8月の平均より高い数字です
まず、測った日の記録をそのまま出します。
| 日付 | 時刻 | 天気 | 熊本市の気温 | 現地(小国)の気温 | 荻の草川の水温 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年9月2日(水) | 10:00 | 晴 | 33℃ | 26℃ | 26℃ |
比べるための、8月の記録もあわせて置いておきます。
| 期間 | 測定回数 | 水温の平均 | いちばん高い | いちばん低い |
|---|---|---|---|---|
| 2026年8月 | 15回 | 22.4℃ | 26℃ | 19℃ |
| 2026年9月 | 1回 | 26℃ | 26℃ | 26℃ |
先に、この数字の限界をお伝えします。
9月はまだ1回しか測っていません。
ですので「9月の水温は26℃です」とは書けません。
書けるのは「9月2日の午前10時に測ったら26℃だった」というところまでです。
測ったのは私たち運営側で、川に温度計を入れて読んだ数字です。
8月の15回ぶんの全記録は阿蘇の川サウナとは(8月15回の水温記録)に日別で載せていますので、細かい数字を見たい方はそちらをご覧ください。
同じ午前10時どうしで比べると、8月より2℃高い数字でした
1回だけとはいえ、比べ方を揃えると少しだけ見えてくるものがあります。
8月にも、午前10時に測った日が2回ありました。
| 日付 | 時刻 | 熊本市の気温 | 荻の草川の水温 |
|---|---|---|---|
| 8月5日 | 10:00 | 31℃ | 24℃ |
| 8月18日 | 10:00 | 31℃ | 24℃ |
| 9月2日 | 10:00 | 33℃ | 26℃ |
同じ午前10時で並べると、9月2日のほうが2℃高いことになります。
ただし、9月2日は熊本市が33℃まで上がった日でした。
8月15回の熊本市の平均が29.9℃でしたから、9月に入ってから、むしろ暑い日に当たったという見方もできます。
「9月だから水がぬるい」のではなく、「その日が暑かったから、水もぬるかった」のほうが、たぶん実態に近いです。
いずれにしても、9月上旬の時点で、川が冷たくなったという事実はありませんでした。
現場の感覚も、8月とほとんど変わっていません
数字だけでなく、現場の様子もお伝えしておきます。
9月に入っても、現地の気温は8月とほとんど変わっていません。
お客さまの過ごし方にも、いまのところ変化は出ていないというのが、営業に出ている側の実感です。
川に入る時間が短くなったとか、外気浴の途中で寒がる方が出てきたといったことは、まだ起きていません。
暦の上では秋ですが、阿蘇の川はまだ夏のままだと考えていただいて大丈夫です。
10月・11月の水温は、まだ測っていないので書きません
正直にお伝えすると、いま出せるのは8月の15回と、9月の1回だけです。
10月も11月も、まだ一度も測っていません。
「10月なら20℃くらいでしょうか」と書くことはできますが、それをやってしまうと、ここに並べた数字まで全部あてにならなくなります。
測っていない数字は書きません。
9月以降も営業に出た日に測り続けて、月ごとの数字がそろった時点で、この記事に足していきます。
秋は、どの枠を選ぶかで体験がかなり変わります
ミキタオサウナの利用枠は、9:30〜11:30、12:30〜14:30、15:30〜17:30の3つです。
2時間の完全貸切で、1組ごとにお使いいただきます。
夏のあいだは「どの枠でも気持ちよく入れます」とお伝えしていましたが、秋は少し事情が変わります。
理由は2つあって、ひとつは水温、もうひとつは日の長さです。
朝いちばんの枠が、いちばん冷たくなります
8月に測った15回を時間帯で分けると、朝と昼過ぎで5℃ほどの差が出ていました。
| 測った時間帯 | 回数 | 平均 |
|---|---|---|
| 7:00〜8:30 | 6回 | 20.7℃ |
| 9:00〜10:00 | 7回 | 22.9℃ |
| 14:00 | 2回 | 26.0℃ |
朝の時間帯は、営業前に測ったものも含まれています。
そして、測った日そのものが違うので、「時刻だけでこう決まる」と言い切れるほどの回数ではありません。
ここは私の見立てとして受け取ってください。
そのうえでお伝えすると、しっかり冷えたい方は9:30の枠、水が冷たすぎるのが不安な方は12:30以降の枠、という選び方はできると思います。
秋が深まるほど、この差は効いてくるはずです。
11月ごろになると、15:30の枠は暗く感じられます
こちらは水温より確かな話です。
日が短くなると、15:30〜17:30の枠は、終わりのほうが暗いと感じられるようになります。
だいたい11月ごろからです。
通路や道路に照明はありませんし、ライトの貸し出しもしていません。
ただし、利用時間中に足元が見えなくなるほど暗くなることはありません(最終枠は17:30に終わります)。
とはいえ、川の色や森の緑を見ながら過ごしたい方は、秋以降は早い時間の枠を選んでいただくのが確実です。
写真を撮りたい方も同じです。
秋に持ってきたほうがいいものは、ひとつだけです
持ち物そのものは、夏とほとんど変わりません。
サウナマット・フェイスタオル・サンダルはレンタルに含まれています(一式はサウナの持ち物リスト(アウトドアサウナ編)にまとめています)。
秋になって変わるのは、上がったあとに羽織るものだけです。
外気浴のあと、体が冷えるのは水より風です
川から上がると、階段を20段上がってテントとチェアのある場所まで戻ってきます。
このとき、体は濡れたままです。
夏はそれが気持ちいいのですが、気温が下がってくると、濡れた体に風が当たる時間がそのまま冷えになります。
ですので、羽織るものが1枚あると、外気浴の時間そのものが長く取れるようになります。

サウナポンチョは貸し出しもしていますが、涼しい時期は借りていかれる方が増えます。
秋にお越しで、レンタルを考えている方は、予約のときに先にお伝えいただけると確実です。
選び方から知りたい方は、サウナポンチョおすすめ10選(外気浴目線で比較)に、厚みや素材の話を書いています。
服装は、水着でもTシャツでも構いません
秋になっても、ここは変わりません。
水着でも、濡れてもいいTシャツと短パンでも大丈夫です。
男性用のレンタル水着はS〜LLまで用意があります(女性用のレンタル・販売はありませんので、ご持参ください)。
迷われる方は、テントサウナの服装(水着・Tシャツ・ラッシュガードの選び分け)に詳しく書いています。
秋は、上がったあとに着替える服も一式持ってきていただくと安心です。
虫は、10月ごろまでは考えておいてください
森の中なので、涼しくなったからといって虫がすぐにいなくなるわけではありません。
外気浴のときの虫よけについては、サウナの虫よけ(森の外気浴の虫対策)に、実際にやっている対策を書いています。
ちなみに、8月から10月ごろに現れるナミルリモンハナバチ(通称ブルービー)は、この時期の外気浴で会える可能性があります。
森の中の外気浴で会える生き物と音に、実際に撮れた写真を載せています。
阿蘇の森で、ととのう。
MIKI TAO SAUNAは、熊本・阿蘇の自然のなかで楽しむ完全貸切のアウトドアサウナ。川のせせらぎと森の外気浴で、五感からととのう体験を。
完全貸切・2時間制/サウナマット・フェイスタオル・サンダルの貸し出し込み
正直に言うと、秋のほうが静かです

ここは商売の話なので、正直に書きます。
うちは、冬に向かってお客さまが少しずつ減っていきます。
夏がいちばん多くて、涼しくなるにつれて予約が空いてくる、という動き方です。
一方で、この記事の最初に書いたとおり、9月上旬の川は、8月でいちばん高かった日と同じ26℃でした。
水はまだ夏のままなのに、人だけ先に減っていく時期が、いまです。
このことを、あえてお伝えしておきたいと思っています。
もともと1組ごとの完全貸切なので、混雑して騒がしくなることはありません。
変わるのは、予約の取りやすさのほうです。
夏は、希望の日が先に埋まっていることがあります。
涼しくなってくると、そこが空いてきます。
来る時期を自分で選べる方には、知っておいていただく価値があると思います。
静かな時期に、ゆっくり来ていただくのがいちばんいいと思っています。
川に下りるときだけ、気をつけていただきたいことがあります
秋に限った話ではありませんが、安全に関わるので毎回お伝えしています。
テントと外気浴のチェアは上にあって、川は階段を20段降りた下にあります。
この階段に手すりはありません。

そして、川に入るときに滑ることがあります。
川底の石は濡れていて、場所によってはぬめりがあります。
急いで入らず、片足ずつ置いて確かめながら入っていただくのが確実です。
レンタルのサンダルもありますが、足元の選び方が気になる方は、サウナサンダルは必要?(濡れた足元の選び方)をご覧ください。
川の入り方や、何分入るかの考え方は、アウトドアサウナの入り方(川の水風呂は何分か)に詳しく書いています。
秋の営業と料金(2026年9月4日時点)
秋に来ようとしている方が、いちばん先に知っておいたほうがいいことがあります。
うちは、例年1月から3月いっぱいが休館です。
つまり、いまから12月までが、今シーズンの最後ということになります。
営業日は不定休で、主に火曜日と木曜日をお休みにしています。
最新の空き状況は、予約ページ(RESERVA)でご確認ください。
当日の2時間をどう過ごすかは、阿蘇で貸切サウナに入るなら(2時間の流れ)にまとめています。
料金は完全貸切・2時間制で、次のとおりです。
| 人数 | 平日 | 土日祝 |
|---|---|---|
| 1名 | 7,700円 | 8,800円 |
| 4名 | 11,000円 | 12,100円 |
小学生未満は無料、小学生は1,500円、中学生以上は通常料金です(お盆は休日料金に1,100円が加算されます)。
お支払いは当日現地で、現金と各種クレジットカードがお使いいただけます。
着替え・シャワー・トイレは、隣接するTAO retreat&caféをお使いいただけます。
洗面台とドライヤーもありますので、秋の夕方の枠でも、濡れた髪のまま帰ることにはなりません。
よくある質問
9月・10月でも、川に入れますか
9月については、2026年9月2日に測った限りでは26℃で、夏と変わりませんでした。
10月はまだ測っていないので、水温としてはお答えできません。
ただ、営業自体は12月まで行っていて、10月にお越しになる方もいらっしゃいます。
秋の川サウナは、我慢大会になりませんか
なりません。
そもそも、ミキタオサウナは川に長く入っていただく形ではありません。
水深は10cmほどで、全身が沈む深さではないためです。
熱くなったらテントを出て、階段を下りて川に入り、上がって森のチェアで休む。
この繰り返しなので、冷たいと感じたらすぐに上がっていただいて大丈夫です。
秋に来られた方から「寒くないですか」と聞かれることはありますか
正直なところ、一度もありません。
屋外のサウナだと分かったうえで予約してくださる方がほとんどなので、現場で不安を口にされた方は、いまのところいらっしゃいません。
心配されているのは、たいてい予約する前の段階です。
だからこの記事を書いています。
何月まで営業していますか
例年、12月までです。
1月から3月いっぱいは休館になります。
秋に「また来ます」とおっしゃっていただくことがあるのですが、春までお待たせしてしまうので、その場でお伝えするようにしています。
秋の水温は、毎年だいたい同じですか
分かりません。
水温を記録として測り始めたのが2026年の8月からで、去年より前のデータを持っていないためです。
何年ぶんかたまれば「毎年このくらい」と言えるようになりますが、いまの時点では言えません。
川サウナ・アウトドアサウナ・テントサウナは、何が違うんですか
うちの場合、この3つは同じ場所を指しています。
サウナ本体はテントサウナで、水風呂が荻の草川、外気浴が森の中です。
「川サウナ」は、水風呂と外気浴が川と森である、という意味で使っています。
言葉の整理は阿蘇の川サウナとは?(テントサウナ×天然水風呂の仕組み)にまとめています。
おわりに
秋の阿蘇は、夏よりも人が少なくて、空気が澄んできます。
そのぶん、川の音と森の音がよく聞こえます。
「もう寒いだろう」と思って候補から外してしまう方が多い時期なのですが、少なくとも9月上旬の川は、まだ夏と同じ温度でした。
数字が出せるところは数字で、まだ測っていないところは「測っていません」と書きました。
そのうえで来るかどうかを決めていただけたら、いちばん気持ちよく過ごしていただけると思っています。
10月と11月の水温も、測りしだいこの記事に足していきます。
阿蘇の森で、ととのう。
MIKI TAO SAUNAは、熊本・阿蘇の自然のなかで楽しむ完全貸切のアウトドアサウナ。川のせせらぎと森の外気浴で、五感からととのう体験を。
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